こんな方におすすめ
- オマーン戦と中国戦を振り返りたい人
- 日本代表を応援している人
- これからの日本代表が気になる人
9月に行われたアジア最終予選の2試合が終わりましたね。
初戦のオマーン戦はホームでまさかの0対1の敗戦。
続く2試合目はドーハで中国に1対0でなんとか勝利することができました。
これで現在日本はグループBでは3位となりました
1位オーストラリア(勝ち点6)
2位サウジアラビア(勝ち点6)
3位日本(勝ち点3)
そして9月のアジア最終予選の2試合では沢山のメディアが日本代表について注目を集めました。
- 監督退任問題
- 戦術面
- 起用面
- 選出されたメンバー
について色々な見解がありました。
そこで当記事ではこの2試合について振り返っていきたいと思います。
更に10月以降の日本代表についても触れていきますので良かったら最後まで読んでみて下さい。
【はじめに】9月アジア最終予選の選手選考会見ライブについて
東京オリンピックメンバーとA代表が融合した選手選考となりました。
- 海外組が18名
- 国内組が6名
の計24名となります。
この選出について
記者からの質問では国内組が少なくないかという質問を受けたサッカー協会側は
『ホーム戦では視聴者または観戦者が見たいのは海外組をみたいと思っている。』
『勝つためのベストメンバーがこれだ』
と豪語していました。
・・・
会見から数日がたった時
富安健洋選手と守田英正選手は移籍問題のため初戦のオマーン戦は欠場となった。
更に南野拓実選手と板倉選手が怪我のためオマーン戦は欠場となりました。
ベストメンバーといった矢先に初戦を迎える前に4名が試合に出れないというアクシデントに見舞われた。
離脱にともない追加招集としてガンバ大阪からディフェンスの昌子源を招集しました。
【初戦】日本代表対オマーン代表を振り返ってみた
結果:0対1で負け
シュート数:日本代表(10本)オマーン代表(12本)
フォーメーション:日本(4-2-3-1)オマーン代表(4-4-2)
結果は惨敗となりました。
試合後の会見では吉田選手は『負けるべくして負けた』といっていましたがまさにその通りの内容と結果でした。
分かっていたが海外組のコンディション問題がやはり懸念された試合展開となった。
初戦とはいえコンディションが整うはずがないのは最初から分かっていたのだから『士気の高い調子の良いJリーガーを呼べよ』って私は思いましたけどね。
更に元日本代表の中澤佑二さんは現在Jリーグ首位を走る横浜Fマリノスや川崎フロンターレからも選手が選ばれてもいいのではないかとコメントしている。
オマーン戦後に岡田さんや戸田さんが試合を振り返っていましたが基本的なことが出来ていないと指摘もしていました。
試合後の見解を見て間違いないですねと思いました。
指摘した内容はコチラ
- コミュニケーション不足
- 球際の強度
- 攻守においてボールを奪うことが出来なかった
- プレッシャーが弱かった
- コンディション問題
- 運動量の低下
- 飛び出す動きが少ない
- ボールの奪い方
サッカーにおいて基本的なことが出来ないとそれは勝てませんよね。
世間の評価について
- 森保監督は無能
- 采配に奇策がない
- 植田選手は日本代表にはまだ早い
- 大迫選手と鎌田選手の相性が悪い
- 古橋選手の使い方に疑問
- これはワールドカップいけない可能性がみえてきた
- 選出に不満を感じた
- 日本代表としての自覚が足りない
- もっと臨機応変な布陣を使ってみると良いのでは?
オマーン戦後、日本代表ファンやサポーターからは色々な辛口コメントを貰っていました。
私も試合を見た時に可能性の感じない試合だなって思ったしこれだったらワールドカップに出る資格すらないなって感じました。
試合後は海外メディアも多くの疑問点や采配の仕方から監督に対して力の無さを指摘した記事が多く出ましたね。
日本代表の監督が無能すぎて退任論が世間を賑わせているのも事実です。
更に中国戦前に南野拓実選手が怪我のため代表を離脱し追加招集としてトゥールーズで活躍中のオナイウ阿道選手を追加招集しました。
これがどう影響してくるのか注目していきたいと思います。
日本代表対中国代表を振り返ってみた
結果:1対0で勝利
シュート数:日本代表(18本)中国代表(3本)
フォーメーション:日本代表(4-2-3-1)中国代表(4-4-1-1)
日本は辛くも大迫選手のシュートが前半に決まり2試合目にしてようやく勝ち点3をとることができました。
オマーン戦後にはポジション修正が言われてきたなか今節も変わらず4-2-3-1を採用しました。
選手の変更は多少ありましたが森保監督の考えが変わらずじまいとなった。
この試合を振り返っていく中で追加招集したメンバーの意味について考えてみた。
オマーン戦では調子が上がらなかった大迫選手であり南野拓実選手が離脱したことで攻撃陣が少ない中オナイウ選手を追加招集したが結局オナイウ選手は試合に出ることがなかった。
昌子選手についてもガンバ大阪から追加招集したのに試合に出る事なく終わったが一体何のために追加招集いたのかよく分からない。
そんな中国戦後元日本代表監督の岡田武史さんは『戦い方についてオプションをもつべき』と語っている。
中国戦では勝利できたことを称えたのちに今後戦うオーストラリアやサウジアラビアとの一戦ではオプションをもってもいいのではないかと語っていた。
確かに試合の流れや状況において同じ戦い方だとオマーン戦のように対策されたら何もできなくなるのが今の日本代表の欠点である。
だからこそどんな試合展開になってもいいようにオプションを持つべきだと私も感じます。
中国戦後の世間の評価は?
- 勝って嬉しいがこのままではアジア最終予選の突破は難しいだろう。
- 負けて監督後退を期待していた
- ようやく勝利ができてホッとしている
- 選手の使い方に不満を感じた
- もっと違うフォーメーションでも良い気がする
この様に勝利したが心の底から喜んでいないのが世間での評価となっています。
勝利しても国民が納得していないことから日本代表は厳しいといえるだろう。
2試合を終えて世間から見た良かった点や悪かった点について振り返ってみた
世間からみた良かった点
- なんとか1勝できたことが良かった
- 中国戦では久保選手の存在感が光った
世間からみた悪かった点
- 監督の無策
- 采配力の無さ
- 臨機応変な采配ができない
- 監督を変えるべき
- これではアジア最終予選では難しい
- ワールドカップ出場が厳しい
世間からみた総合的な日本代表の評価について
良い点と悪い点を比較してみても良い点が圧倒的に少ないことが分かった。
中国戦では勝利を収めたが良い点は少なかった。
その中で一番厳しい意見が多かったのが監督の采配や選出について様々な意見が出ている。
今回の勝利でひとまず森保監督の退任は無くなったが世間からすると『今回負けて早めに監督の後退をしてほしかった』という意見も出ているほど森保監督の支持率はどん底に落ちています。
今後の日本代表はどうすべきなのか考えてみた
アジア最終予選は残り8試合です。
10月7日にアウェイでサウジアラビアとの一戦が待ち受けています。
更に10月12日にはオーストラリアとホームでの試合があるなかで絶対に勝ち点3を取りたい大事な2連戦となります。
10月の招集メンバーは今回の反省を生かしコンディションがよい選手や戦える選手を招集して欲しいと思います。
個人的に海外組を招集するなら
FWでは林大地選手やオナイウ阿道選手に鈴木武蔵選手
MFでは田中碧選手や三苫薫選手に森岡亮太選手に小林祐樹
DFでは板倉滉選手に中山雄太選手など
GKでは中村航輔選手にシュミットダニエル選手
国内組では
FWでは前田大然選手に小林悠選手や前田直輝選手など
MFでは荒木遼太郎選手に江坂任選手に旗手怜央選手など
DFでは菊池流帆選手や谷口彰悟選手や山根視来選手や町田浩樹選手など
GKでは東口順昭選手に菅野孝憲選手
といった調子が良い選手をどんどん招集することで活性化すると思っています。
誰を軸と考え中心選手を決めた構成をしていかないと国としてまとまった闘いはできないだろう。
特にFWやトップ下にボランチやセンターバックとゴールキーパーといった縦の軸だけはずらしてはいけません。
この縦のラインをしっかり決めた上で少ない時間を使ってチームを作っていく必要があります。
森保監督は中国戦後はそのまま日本に帰らず海外組の視察をするとなっていました。
国内外と調子の良い選手をピックアップし全国民が納得のいく試合をしてほしいと思います。