2022年ワールドカップ(カタール大会)から数ヶ月が経ち、森保監督の続投が決まった最初の2戦。
- 2023年3月24日日本代表VSウルグアイ代表(1-1)△
- 2023年3月28日日本代表VSコロンビア代表(1-2)✕
2試合にわたり1敗1分と勝利できずに終わった。結果だけ見ると両試合とも得点は取れているものの失点も目立つ試合となった。初戦のウルグアイ代表とは森保氏が就任してから3試合目となる。
- 2018年10月16日日本代表VSウルグアイ代表(4-3)◯
- 2019年6月20日日本代表VSウルグアイ代表(2-2)△
過去の戦績では1勝1分と点の取り合いをしてきた。過去2試合に出場しているのが遠藤航や堂安律に久保建英や板倉滉だ。
コロンビア代表とは2019年3月22日に1試合ほど試合をしている。この試合では0-1で敗戦しているため今試合と含めるとこれで通算2敗目となる。
両チームとも南米の強豪チームとなるが日本代表は1勝もできず今後につながる試合となったのだろうか。今回はこの結果から次の日本代表戦での展開についてお話をしていきます。
日本代表の今後の試合は?

2023年では公式戦が11月16日以降にワールドカップ予選やアジアカップ予選のリーグ戦が始まる。
それまでキリンチャレンジカップや親善試合を含めると4試合しかない状況だ。それ以外は各チームの試合で活躍し続ける必要がある。
日本代表として考えていくべきは各予選のリーグ戦となるだろう。それまでにニューヒーローの発掘をするのかまたは固定してチーム作りをしていくのかは森保氏にしか分からない。
日本代表に入れるべき注目選手は?

今回の2戦をみてこの選手を呼ぶべきだろうと思った選手を5名ほど挙げてみました。
- 中村航輔
- 旗手玲央
- 松木玖生
- 鈴木優磨
- 林大地
なぜこの5名を選んだのか理由とともにご紹介していきます。
中村航輔
ポルトガルリーグのポルティモネンセ所属の中村は2022年9月4日以降スタメンを勝ち取り守護神としてゴールマウスを守っている。
シュミット・ダニエルは今試合では両試合とも失点していることから起爆剤として中村の選出を期待したい。過去に元日本代表で活躍された川口能活が認めた期待のゴールキーパーに注目したい。
旗手怜央
東京オリンピックでは旗手の活躍からA代表でもすぐに呼ばれるだろうと期待をしていたがここまでほぼ試合に絡んでいない。スコットランドリーグのセルティックではユーティリティプレイヤーとして活躍している。
選出されないことにセルティックファンや関係者も不満を漏らすなど森保氏のことをあまり評価をしていないようだ。そんな旗手にはサイドバックや中盤で縦横無尽な運動量や正確無比なパスから打開力のあるドリブルからゴールを演出してほしい。
松木玖生
本田圭佑以来のメンタルの強さをもつ松木だが久保に続き世代関係なく日本代表に刺激を与えてほしい。勢いと共に新たな風を運ぶことこそが松木に期待をすることだ。
鈴木優磨
能力の高さと得点力に期待ができる日本屈指のストライカー。森保氏が招集後一回も選出されていないのが鈴木だ。理由は簡単で選手としての振る舞い方や態度に問題があるという点から活躍しても招集されていない。
そんな鈴木だが全てが問題児という訳ではなく元々は素晴らしい人間性でもあり周りから慕われている選手の一人だ。
鹿島アントラーズでもキャプテンをするぐらいなので信頼度は大きいだろう。しかし、国を背負うまたは選手としての振る舞い方が変わらない限りまたは森保氏が退任しない限り日本代表としてプレイすることはないだろう。
それでも即戦力となるFWとしての能力を持っているからこそ得点力やターゲットマンになりえる鈴木に注目したい。
林大地
東京オリンピック以来代表から遠ざかっているのが林だ。林に注目しているのは前線からのハイプレスやポストプレイなど力強さとゴール前でのアグレッシブさからチームに勇気を与える存在となる。
もっと日本代表でも試合を見て見たいというのが正直な話だ。現在はベルギーリーグのシント・トロイデンに所属している。試合には常にスタメンとして出場している林に足りないのものはやはりゴールだろう。
チームでゴールを量産できれば日本代表にも必ず呼ばれるだろう。
日本代表は選手の活躍で決まる!

2023年は親善試合は4試合しかいない。各試合で誰が招集され誰が活躍するのか全く分からない状況だ。
選出されるためにはチームで活躍し続けている選手のみ。そのためには各選手が自覚を持って普段のトレーニングからアピールをしていく必要がある。
日本代表として戦う理由はワールドカップで優勝するためだけ。優勝するためには今まで以上に選手たちのレベルアップが必然だろう。
更に付け加えると監督やコーチたちのレベルアップも大前提である。次のワールドカップまで残り3年だ。悔いのないように選手たちには頑張って欲しい。
そして我々サポーターは全力で応援するのみとなる。