注目のルーキーであった武田英寿が成長し続けるために今夏浦和レッズからFC琉球へレンタル移籍をした。
以前、サッカー談議では【今夏J2リーグへ移籍した注目選手】の紹介記事でも武田英寿について紹介しました。
J2リーグ後半戦が始まり怪我人が多いいFC琉球がなぜ武田を獲得したのか第24節のギラヴァンツ北九州戦をみて分かった。
現在は第26節まで行われているがどの試合も武田は出場している。
当記事では第24節のギラヴァンツ北九州戦から第26節のモンテディオ山形戦まで振り返っていきます。
良かったら最後まで読んでみて下さい。
J2リーグ第24節ギラヴァンツ北九州戦で魅せた武田英寿の能力
J2リーグへ移籍後初出場からJ初ゴールを果たしたスーパールーキーの武田英寿。
第24節ではギラヴァンツ北九州に先制点をとられ後半からの途中出場となった武田だが後半始まってすぐにフリーキックを直接決め同点弾を挙げた。
試合はその後、清水がクロスボールをヘディングで決め逆転勝利を決めた。
この試合で早速持ち前のセットプレーでのクオリティーの高さを魅せてくれた。
FC琉球としてこういったフリーキックからの得点はこれからJ1昇格に向けて大きな武器になるだろう。
武田の武器でもあるこのセットプレーこそFC琉球がオファーした理由の一つになるだろう。
第25節水戸戦の武田英寿を振り返る
水戸戦では前節の試合での活躍によりスタメンで出場した武田は82分間ピッチで躍動した。
武田は4-5-1のトップ下で出場したがチャンスらしいチャンスを作れず終わってしまった。
前節の活躍から今節では結果どころか攻撃の起点となれなかったことが反省材料となるだろう。
次節では今節の反省を生かして切り替えて頑張ってもらいたい。
FC琉球の監督である樋口靖洋は『この試合は消化不良となってしまった。もっと自分のペースでサッカーをする必要があった』とコメントしている。
第26節山形戦で魅せた武田の決定力
第25節に続き武田はスタメン出場を果たした。
今節の4-5-1のトップ下で試合に望むことになった。
前節何もできずに終わった反省を生かし今節ではどのようなプレーを披露したのだろうかみていこう。
まずは前半立ち上がり9分、FC琉球は前線からのプレッシングからボールを奪い相手ゴール前で武田がボールを受け前を向いた。
そしてスペースへボールを運び右足を振りぬきそのままゴール左隅へ入っていった。
武田はこのゴールで今季2ゴール奪うことに成功した。
移籍後初ゴールはフリーキックから。
2ゴール目はドリブルからゴールを奪うことに成功した。
このまま琉球は勢いに乗ると思いきや自陣のゴール前でディフェンダーのパスミスから同点ゴールをとられ前半途中では逆転される展開となった。
しかし後半39分にフォワードの上原が同点ゴールを挙げ2対2で終わった。
武田はこの試合は59分間プレーしており途中交代している。
活躍も最初の先制ゴール以外に爪痕を残せずに終わった。
武田英寿の3試合を終えて
武田はFC琉球に加入して3試合に出場した。
内訳として
- 1試合は途中出場
- 2試合はスタメン出場(途中交代)
となった。
結果においては3試合で2ゴール挙げる活躍をみせた。
19歳である注目選手となっている武田だがFC琉球での活躍が今後のサッカー人生を左右されるだろう。
まだまだ伸びしろの沢山ある武田をこれからも注目していきたい。