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【高校サッカー】高川学園vs仙台育英の試合考察【3つの勝因とは】
2022年1月2日
第100回全国高校サッカー選手権大会第3回戦が等々力陸上競技場で行われた。
高川学園vs仙台育英高校
ドラマは後半アディショナルタイム。
途中交代で入った西沢がセットプレーのこぼれ球を見事仙台育英ゴールに突き刺した。
これで準々決勝では高川学園vs桐光学園が1月4日に準決勝賭けて試合が行われる。
当記事ではこの試合の考察や高川学園が勝利した3つの勝因について執筆していきます。
良かったら読んでみて下さい。
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高川学園vs仙台育英の試合結果
試合の詳細 | 高川学園 | 仙台育英 |
---|---|---|
シュート | 4本 | 5本 |
ゴールキック | 6本 | 9本 |
コーナーキック | 5本 | 7本 |
フリーキック | 10本 | 9本 |
両チームの詳細を見ていくとシュート数は仙台育英の方が多いい。
高川は攻めてはいるもののシュートで終わる回数が少なかった。
コーナーキック数も仙台育英の方が多くサイドを支配をしていたのが見て取れている。
フリーキックでは高川が10本で仙台育英が9本と両チーム、ゴール前での仕掛けからファールを多く獲得している。
決定打に欠けたが最後の最後に運を味方にしたのが高川だった。
途中交代から入った西沢が決勝弾を奪い勝利をものにした。
高川学園が仙台育英を下した3つの勝因とは
粘り強さと集中力
特に守護神の徳若碧都やディフェンスの加藤寛人を中心にチーム全体で粘り強いサッカーが出来ていた。
粘り強いサッカーが出来た理由は
- シュート5本
- コーナキック7本
- フリーキック9本
を与えた中で無失点で終えた事が証拠となる。
この無失点は自信として次の相手の桐光学園でも出来れば勝機があるだろう。
セットプレー
今大会一番話題を呼んでいるのが高川学園のセットプレー。
マークに合わない様に円陣から一気に分散してゴールに向かうシーンは海外からも注目を集めている。
この丸い陣形の方法をトルメンタという名称があることが分かりました。
仙台育英戦でも駆け引きの中で使う場面や囮にする場面が見られた。
この試合でもセットプレーをきっかけに決勝弾を奪う事が出来た。
準々決勝ではどの様な手を出して使っていくのか注目したい。
見事な采配
後半80分に交代した西澤和哉が見事決勝ゴールを決めるという高川としては采配がズバリ的中した結果となる。
これはチームとしてまたは監督の江本氏としては見事な策略として評価できるだろう。
次の桐光学園相手にも同じ様に見事な采配が出来るか期待したい。
【さいごに】ベスト4賭けてどんな試合するのか期待したい!
準々決勝は2022年1月4日(火)14時10分キックオフ
桐光学園(神奈川代表)vs高川学園(山口代表)
両者譲れない試合となるだろう!
どちらが勝利するのか楽しみにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。