少年サッカーコーチをやりたいです。どんな魅力がありますか?
- これからサッカーのコーチになる人
- サッカーの指導者に興味がある人
- 少年サッカーコーチを始める人
こんな方は是非読んでください!
私は少年サッカーコーチを始めて16年目となりました。
これまで沢山の子共たちと出会い、沢山の経験をしてきた私だからこそ少年サッカーコーチになる方へ想いを込めたコンテンツだと自負しています。
特に読んで欲しい方として
- 保護者コーチ
- 指導者を始めたての人
- これからサッカーのコーチをする人
- 現在、少年サッカーコーチとして活動している人
は是非読んで欲しい内容となっています。
- 少年サッカーコーチの魅力が分かる
- 少年サッカーコーチとしての理解が深まる
- 少年サッカーの指導者とはどんなものか分かる
少年サッカーコーチとしての理解を深め、指導者ライフを充実させましょう。
少年サッカーコーチの魅力9選
- 子どもたちの成長を間近で見られる
- 子どもたちに夢と希望を与えられる
- 健康的なライフスタイルの推進
- スポーツを通じた教育
- 地域社会への貢献
- 人間関係の構築
- 自己成長
- 生きる力を養うことが出来る
- 情熱を伝える
少年サッカーコーチは、子どもたちの成長やスポーツに対する情熱を育てる大変やりがいのある仕事です。以下に、その魅力をいくつか紹介します。
子どもたちの成長を間近で見られる
コーチとして、子どもたちの技術やチームワークの向上を指導し、子供たちの成長を直接見届けることができます。
これは、子供たちの自信や人間性の発展にも繋がります。
山口県に遠征中に強豪相手と試合をしました。相手は強くボロボロに点を取られました。
ハーフタイムでは私は『相手は強いだろう。ボロボロにやられてるけど面白いだろう?』というと『うん。面白い』と答えました。他の子は萎縮している子や下を向いている子もいました。そこで私は『下を向くな。相手は強いからなんだ!相手が強いから立ち向かうんだろう!今できることを全力でやろう』と笑顔で伝えた。そこからはみんな気持ちを切り替えてガムシャラに頑張った!そんなみんなを見ているとゾクゾクしてニヤニヤが止まらなかった
この様にギリギリな試合展開や切羽詰まった状況から自分たちでなにかやろうという姿勢を見ることが出来るのは指導者だからこそだと思います。
子供たちが成長している時や一生懸命やっている姿勢を見れるのが少年サッカーコーチの魅力です。
子どもたちに夢と希望を与えられる
子どもたち一人ひとりのサッカー力がブラッシュアップされていく過程は子どもたちにとって大きな喜びと意義を持っています。
その喜びを共有できるのはコーチの特権です。
これまでサッカーを通して子供たちの成長過程を見ることが出来ました。
- 前向きな性格になった
- 自発的に行動できるようになった
- 笑顔が増えた
- 能動的になった
- 高校では強豪校で10番をつけた
- J下部組織で活躍できた
などなどサッカーを使った夢や希望を与えることができらば子供たちは変化していきます。
我々、指導者はそんな活躍を聞けると凄く嬉しい、出会えて良かったと思います。
健康的なライフスタイルの推進
少年サッカーコーチは、子供たちに健康的なライフスタイルを推進することができます。
サッカーは運動量が多く、体力や筋力を向上させるのにうってつけです。子供たちがサッカーを通じて健康的な生活習慣を身につけることができるのは非常に意義のあることです。
これまでサッカーを通して変化した実績
- 足が早くなり陸上では国体に選ばれた
- 中体連では陸上選手として活躍した
- 喘息が治った
- サッカーを通して2年間連続で運動神経が向上したことで表彰された
などサッカーは子供たちにとって健康維持や改善に大いに役立ちます。
スポーツを通じた教育
サッカーはチームスポーツであり、協力やコミュニケーションが重要です。
私達指導者は、子どもたちにこれらのスキルを教えることができます。ではどんなコミュニケーション能力が向上するのかみていきましょう。
- 聴く力
- 話す力
- 読解能力
- 書く能力
- 対人関係能力
- ボディーランゲージの理解
- プレゼンテーション能力
- チームワーク
この様な能力を養うことができます。
また、勝利と敗北を経験することで、子どもたちは努力や粘り強さの大切さを学びます。
地域社会への貢献
少年サッカーコーチは、子どもたちにスポーツを通じて地域社会に貢献する機会を提供します。
これは、子どもたちにとっても地域にとってもプラスの影響をもたらします。
ではどんな地域貢献があるのかみていきましょう。
- 地域コミュニティーの活性化
- 教育の支援
- スポーツイベントの開催
- 地域の課題解決への貢献
少年サッカーではこの様なことに貢献できます。
私はサッカーを通して子供たちに様々なイベントを提供してきました。
- 清掃活動
- レクリエーション活動
- チャリティーイベント
- 親子イベント
- 地域のボランティア活動
などなど、サッカーを使って色んなイベントをすることによって子供の発育発達の促進やコミュニティー作りに貢献してきました。
人間関係の構築
コーチは、子どもたちやその家族、他のコーチや審判といった様々な人々と関わります。
沢山の方と関わることによって、コミュニケーションスキルや人間関係の構築が向上し、さらに充実した人生を送ることができます。
私は三位一体という言葉が好きです。
サッカーでいう三位一体とは
- 子供たち
- 保護者や関係者
- コーチ
サッカーの指導者は子供や保護者に関係者がいるからこそ輝くことができます。
①子供はサッカーをしたい②保護者もサッカーをさせたい③ここで初めて指導者が登場する
傲慢な指導者には子供や保護者の協力や理解は得られない。今はもう選ばれる時代だからこそ指導者は感謝をもって指導しないといけません。
自己成長
コーチングは、自分自身のスキルや知識を向上させるための絶好の機会です。指導力、戦術理解、運動科学の知識など、多くの分野で成長することができます。
指導者として一番重要なのかもしれません。学ぶことを辞めたり疎かにすると指導者として道が途絶えます。
指導者として成功させるためには『自己肯定感の向上』が必須となります。
自己肯定感とは自分自身を受け入れ自信をもって行動できる能力のことをいいます。
生きる力を養うことが出来る
サッカーコーチにとってサッカーに例えた生きる力とは『マニュアルなくアドリブのこと』と私は考えています。
以下理由となります。
少年サッカーコーチとして目の前にいるのは感情をもった子供たちです。みんなそれぞれ名前があって性別が合って性格があります。
ただ、サッカーの練習だけをすることが指導者の努めではありません。その日その日によって子供たちの感情は変化しています。
そんな子供たちの感情や様子を観察しながら子供たちにどうあるべきなのか道を示す必要があります。
それは機械みたいにマニュアルがあってやることではなく常に何が起きるのか分からない状況からアドリブとして指導していく必要があります。
この様な理由からこれまで16年間、完璧な指導ができたとは思ったことがありません。
なぜならば子供たちは常に変化しているからです。
『あの時こんな言い方すれば良かった。』
『この子にはもっと細かく伝えてあげたら良かった』
など指導後に必ず後悔や反省をしています。次こそはと思いながら観察から試行錯誤して指導経験を積んでいきます。
だからこそ、少年サッカーの指導者は指導現場では生きる力を育むことができるのです。
情熱を伝える
自分がサッカーに対する情熱を持っているなら、それを次世代に伝えることは大変喜ばしいことです。
子どもたちにサッカーの楽しさや魅力を教えることで、みんな情熱を持つようになります。
だからといって強制的に押し付けるのではなくあくまでも自然体に魅力や情熱を伝えましょう。
子供たちは強制されることは嫌いです。子供たちによってサッカーの好き度合いもバラバラです。
一生懸命伝えようとしても逆にさっかーが嫌いになって離れてしまうリスクもあります。
まずは子供たちのリアクションをみながらタイミングをみて上手く伝えていきましょう。
少年サッカーコーチは子供たちと一緒に成長できる!
以上のように、少年サッカーコーチは子どもたちの成長をサポートしながら自分自身も成長し続けることができる魅力的なお仕事です。
サッカーが大好きだからこそ!
子供たちが大好きだからこそ!
子供たちの未来は指導者の力に掛かっていると私は考えます。
子供たちの未来のために一緒に頑張りましょう!