こんな方におすすめ
- サッカーコーチになりたい人
- これからサッカーコーチを始める人
- サッカーコーチに興味がある人


この記事の信憑性は?
- サッカーコーチ歴14年目
- サッカーコーチ業で生計を経てている

サッカーコーチをこれからアルバイトまたは本業として始めるにあたりどんなことに気を付けると良いのか又はコーチ業をする上での心得についてご紹介していきます。
本文に入る前にサッカーコーチとしての心得をご紹介していきます。
サッカーコーチに必要な心得
- 自己犠牲心を持て
- 我慢強さを持て
- 稼ぐことよりも目の前の選手をみろ
- 行動力をつけろ
- 謙遜や謙虚な姿勢を忘れるな
この5つがサッカーコーチに必要な心得となります。
当記事を読むことで
- サッカーコーチに必要な心得が分かる
- サッカーコーチに必要な考え方が分かる
- サッカーコーチに必要な行動力が身に付く
- サッカーコーチに必要な思考力が身に付く
本文ではなぜこの5個の心得が大事なのか詳しくご紹介していきます。
良かったら最後までお付き合いください。
自己犠牲心を持て


最初にサッカーコーチに必要な心得は『自己犠牲心』です。
自己犠牲心とは
自己犠牲心とは何らかの目標や他者のために(自己の時間・労力・身体・生命)をささげることを言います。
つまりサッカーのコーチを仕事にするとスクール生や会社のために
- 月曜日~金曜日はスクールやクラブのために運営や指導に研修が入ります。
- 土曜日~日曜日はイベントや試合が入ります。
サッカーコーチ業で生計を立てる為には休む暇なく常に365日全てを捧げることになります。
これがサッカーのコーチをする上での自己犠牲心となります。

我慢強さを持て


サッカーのコーチに必要な心得2つ目は『我慢強さ』となります。
我慢強さとは
サッカーコーチに必要な我慢強さとは(忍耐力や辛抱強さ)という意味も含まれています。
例えばサッカーの試合を指揮するために試合に行ったといしましょう。
試合では子供たちが失敗をした時にあなたがどんな反応をするのかこれも我慢強さに入ります。
他にも子供同士が喧嘩した時に保護者の方に文句を言われたり、
外部の人から誹謗中傷を受けた時にもこの我慢強さというものが必要になってきます。
ちなみに私はこれまで14年間クレームはなかったのですが自チームのコーチの文句を言う人や保護者がいたのでとにかく謝罪をして回ったことがあります。
こんな時も我慢強さが必要になってきますね。

稼ぐことよりも目の前の選手をみろ


サッカーコーチに必要な心得3つ目は『稼ぐことよりも目の前の選手をみろ』です。
これはどういう意味かというと、
利益ばかりを優先して子供たちをないがしろにするなということです。
ですがサッカーコーチを仕事にすると会社からは収益について当たり前に求められます。
会社の運営をするかたわら現場担当である以上はまずは選手たちのマネジメントをしっかりすることが必要です。
私の場合は常に選手目線になりながら関わってきました。
そのおかげか選手達と密にコミュニケーションをとれるようになり選手の方から知人を紹介してくれた経験があります。
選手達に対してトレーニング中に熱心に指導したり試合の時に丁寧な指導をすることで保護者の方から友人を紹介してくれるなどプラスに働くことが多くありました。
だから初心者のコーチや稼ぎたいと思うコーチはまずはその考えを一旦心の隅にしまい本気で選手達と向き合うようにしましょう。

行動力をつけろ


サッカーコーチに必要な心得4つ目は『行動力をつけろ』です。
サッカーコーチに必要な行動力とは
- 資格をとりにいく
- 営業に積極的にいく
- サッカーの指導法の勉強をする
- 色んな指導者と付き合う
上記の様なことが指導者に必要な行動力となります。
中でも指導者として資格は絶対に必要になるので専門学校の時、または指導の合間に資格をとりに行きましょう。
勉強も絶対に必要になります。
どんな勉強をしたかサッカーノートにとるといいでしょう。

謙遜や謙虚な姿勢を忘れるな


サッカーの指導者として年齢が上がったりキャリアを重ねることで忘れてしまいがちなことがこの『謙遜すること』や『謙虚な姿勢をもつ』ことです。
謙遜や謙虚とは
謙遜は➡自分の能力や価値などを低く評価すること。
謙虚は➡控えめで素直なこと
例えば)
試合の時に他チームの指導者と会話中に褒められたりした時に褒められたことを威張るのではなく『そんなことありません。うちはまだまだです。』と控えめな態度をとることを言います。
間違っても一方的に自分の意見を押し通すのではなく建設的な意見を相手に伝えることが大事です。

まとめ


結局サッカーのコーチとして生計を立てていく場合に一人では仕事はできないということです。
指導者として成功するためには
- 子供
- 保護者
- 関係者
- 自分
という優先順位となります。
どれだけ人に頼られるかによって仕事が増えたり減ったりするのです。

だからこそ指導者になる為の心得の中には
- 自己犠牲心をもて
- 我慢強さをもて
- 稼ぐことよりも目の前の選手をみろ
- 行動力をつけろ
- 謙遜や謙虚さをもて
指導者として成功するためには上記の様な心得が大事となります。
これから指導者として生活したい・生計を経てていきたい方は是非参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。