【指導方法】サッカーコーチが2人で指導する時のメリットや注意点は?

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ぱんだ兄弟オンラインサッカースクール

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こんな方におすすめ

  • これから練習する時に2人体制で指導しようと考えている人
  • 1人で指導した方がいいのか2人で指導した方が良いのか迷っている人
  • 2人体制で指導する意味が知りたい人

 

いきなりですがあなたは、

 

サッカーの指導って一人でやる方がいいのか、

 

二人体制で指導する方が良いのか迷いませんか?

 

もしかするとチーム状況的には1人で見ないといけないチームだってあるかもしれません。

 

私自身も何年もずっと1人で指導現場に立っていました。

 

今では他チームや他スクールの差別化を図るために2人体制で指導をしています。

 

そこで2人体制で指導するメリットや注意点についてご紹介していきます。

 

【2人体制でするメリット】

  1. 役割分担できる
  2. 指導範囲を広げるため
  3. 一人一人の選手とコミュニケーションをとるため

【2人体制で指導する時の注意点】

  1. 補助コーチはメインコーチより目立たない
  2. 補助コーチはメインコーチのサポートに徹する

 

これが私が考えるメリットや注意点となります。

 

本文ではこのメリットや注意点について詳しく説明していきます。

 

今後二人体制で指導をしていこうと考えている方は良かったら読んでみて下さい。

 

目次

【はじめに】2人で指導する意味を考えよう

 

そもそもあなたはなぜサッカーの指導の時に一人より二人でやろうと考えましたか?

 

【私の考えはコチラ】

  1. スクール生を増員するため
  2. 一人では限界と感じたから
  3. 指導者を育てるために

 

私はこのような考えを持ったことで一人体制から二人体制に切り替えました。

 

スクール生を増員するために

私は年間計画を立てる時にスクール生を目標何人まで増やすという計画を年度末にかけて戦略を練ります。

 

単純に人数を確保しようと思ったら一つの会場に指導者をもう一人配置することで人数を増やすことができることに気付きました。

 

一人では限界と感じたから

私はこれまで一人で約50人いる会場を一人で見ていた時期がありました。

 

指導の質が落ちてしまうということから

 

一人では指導できる人数は限界があると悟ったことから指導者を一人増やすことにしました。

 

指導者を育てるために

選手を育てるということは同時に指導者を育成していかないといけません。

 

基本的には私がメインでやりますが、

 

状況においてはもう一人の指導者をメインコーチにしながら指導者を育てる必要があります。

 

その為、若い指導者が失敗してもいいような環境を作り私がフォローすることで選手、指導者を同時に育成できる目的として2人体制にしました。

 

サッカーコーチが2人で指導するメリットは?

 

役割分担ができる

2人で指導をするということは

 

1人が進行役に徹する。

もう一人が補助に回る

 

ここで重要なのが2人目の補助役です。

 

補助役の仕事は

  • 進行役の指導者のサポート
  • 選手のサポート
  • 怪我人のサポートや喧嘩した時の仲裁役

 

こういった時に2人目の指導者が中心となってサポート役として指導します。

 

指導範囲が広がる

例えば50人を一気に指導しているとしましょう。

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一人ではトレーニングを回すだけで精一杯のはずです。

 

一人一人全部見ようと思ったらプレイする子供から休む子供まで出てきて練習時間が半減したり思い切ってサッカーをさせることが出来ません。

 

そこで二人体制にすることで50人を半分の25人ずつ指導できるようにできます。

 

お互い内容を変えながら

 

Aグループは最初ボールスキルの習得

Bグループはキックのスキルの習得

 

これを時間で分け内容を変えながら行うことで

 

指導内容も充実し内容も濃くできます。

 

プレイ時間も確保されるので子供たちは最後まで一生懸命サッカーに集中できるのです。

 

一人一人のスクール生と関わる時間が増える

1人で50人の選手を一度に相手はできません。

 

指導者の役目としては全選手とコミュニケーションをとることです。

 

サッカーの指導中に1人の選手だけを相手にする時間は限られています。

 

そこで2人体制で指導することで一度に複数人の子どもたちを相手にできます。

 

選手もコーチ達とコミュニケーションをとることが出来るのでストレスなくサッカーができます。

 

サッカーコーチが2人で指導する時の注意点は?

 

メインコーチより目立たない

例えばですが普段はお互い違う会場でメインで指導しているコーチ達とします。

 

この時だけ2人で同じ指導現場に立つときにメインと補助と役割と決めた場合、

 

必ず補助役はメインコーチよりも目立ってはいけません。

 

特に指導中にまたは説明中に補助コーチがリフティングし出したり違う行動をとってしまったら選手達は集中して話を聞くことが出来ません。

 

メインと補助と決めたら最後まで貫き通しましょう。

 

サブコーチはメインコーチの行動を観察しながら行動する

サブまたは補助のコーチとして行う場合にはメインコーチの動きを見てみましょう。

 

どんな意図でトレーニングをするのか準備物はどうしたらいいのかどこに配置したらよいのか聞きながらメインコーチのサポートをしてあげましょう。

 

 

【まとめ】トレーニングのクオリティーを上げる為に2人体制で指導に取り組もう!

 

まとめとして2人体制で指導する目的や意味について改めてチームで意見交換しましょう。

 

私が2人体制にした理由は

  1. スクール生を増員するため
  2. 一人では限界と感じたから
  3. 指導者を育てるために

となります。

 

更に2人体制で指導するメリットはコチラ

  1. 役割分担できる
  2. 指導範囲を広げるため
  3. 一人一人の選手とコミュニケーションをとるため

 

この3つが2人体制で指導するメリットです。

 

さいごに2人体制で指導する時の注意点はコチラ

  1. 補助コーチはメインコーチより目立たない
  2. 補助コーチはメインコーチのサポートに徹する

 

この様なことに注意しながら指導していきましょう。

 

2人体制で指導するということは全てはトレーニング内容を濃くし集中できる環境を作ることが一番の目的となります。

 

当記事がこれから2人体制で指導しようと考えているチームの参考になれば幸いです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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