こんな方におすすめ
- 保護者と会話するのが苦手な人
- 保護者と距離を置きすぎている人
- 保護者との会話は必要ないと考えている人
実は上記の項目は20代のときの私です。
サッカーの指導が全てだと考えていた私は基本的な挨拶以外は保護者方の方としゃべることが殆どない状況でした。
というか『会話する必要があるのかな』と考えていました。
しかし30歳になった私は新規サッカースクール会場を運営していた時にあることに気付きます。
子供がサッカーが出来るのは親のおかげだと・・・
こんなのは当たり前な話ですが改めて子供がサッカースクールに通えているのは親の協力があるからだと気付きました。
更に私が新規サッカースクール会場の責任者になった時に保護者との会話が重要だと言うことに気付きました。
保護者の方とコミュニケーションを取ることで様々なメリットがありました。
メリット
- 保護者の口コミから体験者が続出したこと
- 子供の悩みを解消し付加価値をつけることが出来た
- 色々なことに協力してくれる
この様なメリットがありました。
しかし余りにも距離を近づけると恐ろしいことが起きることがあります。
注意点
- 変な噂がながれる
- 恋に繋がってしまう
- 関係性が崩れる
この様な恐ろしい事が起きてしまいます。
因みにですがこれは指導者仲間から聞いた実話となります。
ではこうならないための対策についても最後にご紹介していきます。
良かったら最後まで読んでみて下さい。
サッカーコーチが保護者と会話をする3つのメリット
保護者の口コミからサッカーをしたいさせたい体験者がやってくる
サッカースクールの宣伝の中で
- チラシを配布する
- チラシを設置する
- ポスティングする
よりも実は一番効果的なのが保護者からの口コミです。
『ここはとても良いですよ。』
『一緒にサッカーやろうよ』
など親が親を介して子供たちがサッカーの体験にやってくるのが理想的な集客方法です。
この方法をするためには保護者の方と積極的に会話をすることが重要です。
積極的な会話と言いましたが子供のことを中心に普段の生活や困りごとがないか他愛のない会話をするだけで良いのです。
子供の悩み事を解消して付加価値をつける
他愛のない話の中に『運動の悩みや困りごとがないか』ということをお伝えしました。
親というものは実は常に子供の悩みで頭の中はいっぱいです。
その悩みを少しでも解消できる事ができれば付加価値というものが出てきてます。
このクラブではサッカーは勿論違う悩みも同時に解消してくれるんだとお得感が出てきてます。
良いものを提供しているんだと思って貰えれば長くチームに関わってもらえるし最初に伝えたお友達も紹介してくれます。
先程悩みの解消と言いましたがこれは悩みを解消しなくても『話を聞く』や『意見交換』や『アドバイス』でも十分です。
色々なことに協力してくれる
これは例えばスクール生の募集をしたいということを保護者の方にご相談した場合に知人にチラシを配ってくれたりお店にチラシを設置する段取りをしてくる場合があります。
私は相談まではしていませんが逆に保護者の方にお友達も呼びたいからチラシをくれませんか?ということはありました。
- 子供たち
- 保護者の方
- そして指導者
子供たちのために保護者であり指導者が一緒になって良い環境を作ることが本当に大事だと思っています。
ここまで3つのメリットについてご紹介してきましたがここからは保護者の方と関わるときの注意点となります。
保護者の方と関わるときの3つの注意点とは
冒頭でも伝えましたが保護者の方と関わるときの注意点についてご紹介します。
- 変な噂が流れる
- 恋に発展してしまう
- 関係性が崩れる
これが3つの注意点となります。
それでは詳しくご紹介していきます。
変な噂が流れる
例えばですが練習前や練習後に距離を詰めてくる保護者の方がいるとしましょう。
そこで気を許したり長い時間会話をしてしまうと変に思われる保護者の方が出てきます。
良い噂は長い時間掛けて築いていきますが変な噂は一瞬で広まってしまいます。
指導者は全ての方に平等でないといけません。
モラルの欠如こそ変な噂が流れガチなので話をするならいろんな方に声をかけましょう。
恋に発展してしまう
これは完全なる実話です。
指導者仲間から聞いた聞きたくない実話でした。
親しくしすぎると恋に発展してしまうことが稀にあります。
そのチームは今は衝突して解散してしまいました。
特にこういった傾向がありがちなのが『シングルマザーの方』や『単身赴任している家庭』にあるみたいです。
もしこういった環境になりそうでしたら保護者の方とは一旦距離を置きましょう。
関係性が崩れる
上記の2つのことが発覚した場合にチームは空中分解し解散してしまいます。
折角ここまで頑張ってきたのに保護者の方と親しくなりすぎたせいで指導者として終わってしまう恐れがあります。
コミュニケーションのとりすぎには注意しましょう。
保護者との関わり方の対策について
上記の注意点から保護者と会話するときの対策として
適度な会話と適度な距離感をもって接することをオススメします。
要するに必要最低限のことを話しましょうということです。
指導者と保護者は持ちつ持たれつという関係性でることが重要です。
持ちつ持たれつとは
- 互いに助けたり助け合ったりすることを言います。
- 互いに支え合い支援し合う事を言います。
良い関係性であることが一番だと思っています。
さいごに
以上で保護者の方と会話するメリットや注意点に対策についてのご紹介を終わります。
サッカースクールやクラブ運営では切っても切り離すことが出来ないのが子供と保護者という存在です。
よい環境作りやチーム作りにスクール活動にしたい人は保護者の方と会話しながら歩んでいきましょう。
当記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。