第100回大会、全国高校サッカー選手権大会2回戦では12月31日に中国ダービーが行われた。
高川学園vs岡山学芸館
結果は2対1で高川学園が逆転勝利でした。
得点者は高川学園は林(1点)中村(1点)岡山学芸館は山岡(1点)でした。
高校サッカー選手権は現在TVerでダイジェストやフルマッチを見ることが出来ます。
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本文では両チームの試合考察について個人的見解を執筆していきます。
1回戦での詳細について
高川学園
試合の詳細
高川学園vs星稜(4対2)
得点者:林晴己2点/中山桂吾2点
高川の強力2トップの決定力で勝利した。
岡山学芸館
試合の詳細
羽黒vs岡山学芸館(1対2)
得点者:井上斗崇嵩/山岡亮太
岡山学芸館のエースの山岡と井上のゴールで勝利した。
両チームの勝敗の要因について
全国常連の底力が際だった内容だった
高川は開始11分にPKを献上したがそこからは冷静さを失わずに後半で中山と林の得点で勝利をもぎ取った。
試合内容と選手の顔色をみてみると明らかに高川の方が優位だと感じました。
そして試合を見る中で先制点を取られても勝つだろうと感じたのは選手の立ち振舞以外にも全国大会に26回出ていると言う実績もあるからこそ私は試合を冷静に見ることが出来ました。
因みに岡山学芸館は2年連続出場するものの出場は3回だけというのも経験の無さから敗戦したものだと感じています。
【高川学園】林と中村の強力な攻撃が際立った
決定力の高い林とキープ力のある中村の強力2トップは今大会どこまで通用するのか見たくなったクオリティーの高い選手だった。
両選手は2戦連続ゴールを上げる高川の得点源となっている。
特に10番を背負う林は顔立ちから雰囲気や個人技に仲間の使い方が上手く是非プロにいって欲しい選手だと感じました。
【岡山学芸館】先制点以外得点の匂いがしなくなった
岡山学芸館は山岡のPKから先制点をとったがそこから打開策を見出すことが出来ず後半51分に林に同点弾を許してしまった。
その後も山岡を中心に責め立てるもののゴールを割ることが出来なかった。
岡山学芸館は高川の守備力を攻略できず局面を打開出来ずに終わった。
打開できなかったのは個々でのクオリティーの低さや焦りから失敗したものが大きな要因だろう。
選手交代も積極的に行ってきたが得点をすることが出来ずここで敗退した。
中国地方代表としてどこまで勝ち上がれるのか見守っていきたい
現在中国地方で勝ち残ったのは山口県代表の高川学園のみとなってしまった。
3回戦では高川学園vs仙台育英高校となった。
中国地方が全国でも通用するところを仙台育園高校に勝って是非証明して欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。